ハースストーン:ドローソースの重要性と状況対処について。

ハースストーンだけではなくTCG全般に言えることですが、手札が多ければあらゆる状況に対応できるわけで。ドローソースによって手札を充実させることは、強力な状況対処を行えるという点が最重要になります。

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状況対処の目的とは?

状況対処とは如何に自分の手札を消費せず、相手の手札・盤面のカードを削れるかという意味が強く。手札の差=選択肢の多さでアドバンテージを稼ぐことが目的です。

例えば、Yseraというカード。4/12というサイズにより、相手の除去カードや盤面のミニオンを複数削れる可能性が高く。手札が毎ターン1枚補充されるという強力な状況対処を行えるカードです。

強力な状況対処は2枚以上で可能にする

ハースストーンにおいて難しい状況対処が、「ライフを大きく削る」「ライフを大きく回復させる」の2点が必要になったときで。カード1枚でこれを行えるものはかなり限定されているため、カードのシナジーをうまく活かす必要性が出てきます。

いわゆるコンボという奴で、Leeroy JenkinsFaceless Manipulatorなどは、どのヒーローにも組み込むことが可能で、1ターンのうちに最大12点のダメージを与えることができます。

回復の方だと、Earthen Ring FarseerShadowstepで1ターンのうちに9点回復するなどのプレイがあります。

ドローソースのメリット

メリットはこれまで説明したとおり、手札の選択肢の多さを増やすためなのが1点。もう1点は終盤、お互い手札もなくなり、盤面にミニオンもいないという状態。

いわゆるトップ勝負(次のドロー)になった際には、「手札がなくなってしまった」という状況対処を行えるドローソースが一段と強力になる点です。

デッキ圧縮の観点でのドロー

ドローをすると残りのデッキの枚数が減っていきます。お互いがトップ勝負になったとき、デッキの中にお互いがこれまたYseraを残している展開を想像してみます。

相手のデッキ残り枚数は15枚。対してこちらはドローによってデッキの枚数を減らしたので、残り8枚。先にYseraを引き当てる可能性が高いかは一目瞭然です。

泥仕合になった際に「負けたのは運のせいだ。」という人もいますが、もしドローソースの量が相手と違うのならば、デッキ構築の時点で差がついていたことになります。

ドローソースのデメリット

もちろんデメリットもあります。ドローするためのカードを使うわけですから、序盤はその時点でマナを消費すると、ドローしてきたカードをそのターンに使用することは難しくなります。

次のドローがドローソースであるより、強力なカードであって欲しい時

これは大げさな例になりますが、自分のデッキにはAzure DrakeAbominationを1体ずつ入れていたとします。

  1. Azure Drakeを展開し、Abominationを引いてきた。
  2. 次の相手ターンに、Argent CommandeerでAzure Drakeを一方的に倒された。
  3. 自分のターンで引いてきたAbominationを展開した。
  4. Argent Commandeerに倒された。

これが最悪のケースです。

この場面で、Abominationを先に引いていればArgent Commandeerに殴られたあと、全体2点で盤面は綺麗になったわけですから。デッキのAzure Drakeの枠に、Abominationを入れていれば可能であった状況対処になります。

ドローソースがそもそもあらゆる状況で1対1交換、もしくは2対1交換のできるカードであれば、ドローソースにする必要もないってことです。

ドローソースのリスク

ドローするためのカードにも種類があります。Loot Hoarderであり、Trackingであり、Ancient of Loreであり。これらには、ドローによるアドバンテージを潰されてしまうリスクが存在します。

Loot Hoarderであれば、Health1なためRogueMageのヒーローパワーでやられてしまえば、手札に差はつきません。アジュラドレイクの場合も、Argent CommandeerやChillwind Yetiに一方的に潰される可能性があるのがリスクです。

Trackingは、ドローというより手札入れ替えという概念が相応しく。コンボカードのサーチか、選択肢を3種類増やすという価値になります。

Ancient of Lore。非常に強力です。なぜならば、カード3枚分の価値がある上に、5/5ミニオンで2対1交換も望めます。コストが重い分、それまでライフを守れるか、手札の消費を抑えられるかがリスクになります。

デッキに何枚いれるのか?

強力に盤面をとっていけるのなら無くてもいいぐらいですが、Bloodmage ThalnosやAzure Drakeが多く採用されているのはSpell+1がついてるためで。最終盤であれば、ドローしてきたSpellを使うマナもあるので、Spell+1が活かせるわけです。

こういったデメリットを踏まえて、ドローソースを何枚入れるか?他のカードをどういった構成にするか?うまく考えていくと、デッキ構築に大きな影響を与えられるかと思います。